自社のドメインでページを公開する
専用サブドメインか公式サイトのパスを選び、DNS・HTTPS・公開権限・表示を確認します。
公開方式を先に選ぶ
未使用の lp.example.com などを Ptengine AI に接続できます。公式サイトのドメインを保ち、/lp/ など特定パスだけ差し替える場合は、エンジニアによるリバースプロキシ設定が必要です。既存サイトの CNAME をそのまま変更しないでください。Shopify には専用アプリの手順を使います。
未使用のサブドメインを接続する
ドメインの追加・削除・検証・404 設定には、現在のプロファイルのドメイン管理権限が必要です。該当する所有者または管理者が操作してください。ページの公開資格や AI ワークスペースの管理者権限だけで、ドメインも管理できるとは限りません。
- 左側ナビゲーションの「管理」を開き、「デザイン管理 → ドメイン管理」から未使用のサブドメインを追加します。
- 画面の CNAME 接続先を DNS 担当者へ渡して設定します。通常の接続先は
pageserver.ptengine.comですが、実際の画面の値を使ってください。 - DNS が反映したらドメイン管理へ戻り、「検証」または「再検証」を押し、「接続済み」を確認します。
ルートドメインやワイルドカードにはこの方法を使えません。追加時には自動チェックが行われます。DNS を修正しても未接続のままなら、反映を待って手動で再検証してください。正しいレコードを何度も変更しないでください。
HTTPS の準備ができてから公開する
DNS の接続と HTTPS 証明書の準備は別です。接続後に証明書の状態を確認し、失敗時は表示された案内に従います。設定した CNAME は証明書の維持にも必要なため残してください。公開画面で利用可能なドメインを選び、パスと権限を確認して担当者が公開します。
公式サイトの URL を保つ場合
公式サイトのサーバー設定を変更できる担当者が必要です。最終 URL を決め、同じパスで Ptengine AI のサブドメインへ公開します。たとえば https://www.example.com/campaign を公開先にするなら、先に https://lp.example.com/campaign を開いて表示を確かめます。
合意した一ページまたは接頭辞だけを転送し、他の公式サイトの URL を対象にしないようにします。以下の技術設定と検索用 URL の設定を担当者へ渡してください。公式サイトのドメインが計測対象に登録されていることも確認します。
実装担当者向け:パスと上流ホストを合わせる
以下は Nginx で一ページだけを転送する例です。ドメインとパスを自社の値へ変更し、既存設定との関係を担当者が確認します。TLS の検証や信頼する証明書などは環境に合わせて設定し、この例だけで設定全体が完成するとは考えないでください。
location = /campaign {
proxy_pass https://lp.example.com;
proxy_set_header Host lp.example.com;
proxy_ssl_server_name on;
}location = は完全一致です。通常は proxy_pass にパスや末尾の / を加えず、元のリクエストパスを上流へ渡します。Host には接続したサブドメインを指定し、HTTPS 接続には SNI を有効にします。パスを書き換える場合は別途設計してください。Ptengine AI のページパスにはピリオドを使えないため、既存の /campaign.html を保つ場合は /campaign への明示的な変換が必要です。
設定の構文確認、対象 URL、対象外 URL、復旧方法を確認してから適用します。Nginx 以外でも必要な条件は同じですが、記法は異なります。詳細は Nginx の公式 proxy_pass 説明を参照してください。
公式サイトの URL を canonical に指定する
同じ内容をサブドメインからも開けるため、公式サイト上の URL を canonical に指定します。この公開方式では canonical や og:url は自動では付かないので、必要なものを明示的に設定します。
- 対象ページのエディターで「アセット」から「コード」を開き、Head スクリプトの欄を表示します。
- 次のタグを、自社の最終 URL に置き換えて追加します。ページごとに異なる絶対 URL を使います。
- スクリプトを保存し、ページを公開し直します。
- 最終 URL の HTML ソースを開き、canonical が一つだけあり、公式サイトの URL を指すことを確認します。
<link rel="canonical" href="https://www.example.com/campaign">フォルダーから canonical を作るスクリプトを継承している場合は、二重出力にならないよう対象ページでその継承を確認します。JavaScript で後から追加する方法は、スクリプトを実行しないクローラーには伝わりません。重要なページでは上記のように HTML 自体へ設定してください。canonical は検索エンジンへの指定であり、必ずその URL が採用される保証ではありません。Google の canonical 説明も確認できます。
見つからないページの案内を設定する
- ドメイン管理で、接続済みの対象ドメインの行にある「404 ページ」を開きます。
- ヘッダー、タイトル、本文、ボタン文言とリンク先、スタイルを設定します。公式サイトへ戻るなど、訪問者が次に進める入口を用意します。
- 右側のライブプレビューを確認し、「保存」を押します。
- そのドメインの存在しないパスを開き、表示とボタンの移動先を確認します。
未設定の場合は既定の 404 ページが表示されます。この設定は存在しない URL の案内を整えるもので、ページの公開漏れや誤った URL を直す操作ではありません。公式サイトでリバースプロキシを使う場合は、どのパスを転送しているかによって 404 を返す側が異なるため、実際の公開 URL でも確認してください。
使わなくなったドメインを削除する
- 公開中のページに、そのドメインを使うものが残っていないか確認します。広告や公式サイトのリンク、リバースプロキシの接続先も確認し、必要な移行を先に終えます。
- ドメイン管理で対象の行のごみ箱アイコンを押します。
- 確認画面でドメイン名が正しいことを確かめ、削除を確定します。
公開中ページがまだ使用している場合は、そのまま削除しないでください。新しい公開先で表示と計測を確認してから、必要な URL の切り替えを行います。DNS 変更は別の管理作業です。引き続き使うドメインの CNAME は証明書の維持にも必要なので残します。
公開後の確認とエラー対応
最終 URL で PC・スマートフォンの表示、画像、フォント、リンク、フォーム、計測を確認します。404 はドメインとパス、502 や HTTPS エラーは上流と証明書を調べます。古い内容が出る場合は再公開とキャッシュを確認します。DNS 変更やドメイン削除の前に、利用中のページがないか確認してください。