初めてのプロジェクトのチェックリスト
対象範囲、事実情報、データの条件、担当をそろえ、最初の手戻りを減らします。
事業と作業の範囲を確かめる
ここでいう「プロジェクト」は、目的のある一回の仕事を指します。同名のオブジェクトを製品内で作るという意味ではありません。対象サイトやブランド、ユーザー、担当者、成果を記録し、現在の Profile が一致するか確認します。複数ブランドを扱う場合は特に注意してください。
招待で参加した場合は、必要な内容が見えるかを確認します。メニューがない理由は権限や利用範囲の違いかもしれず、データの消失とは限りません。現在のアカウントの表示に従い、別の画面例を全アカウント共通の手順と考えないようにします。
確認できる基本情報をそろえる
商品・サービスの説明、想定ユーザー、現在の施策条件、ブランドの表現ルール、目標を用意します。資料には対象と更新日を記し、不明点は未確認と書きます。体裁を整えるために、価格、保証、認証、未提供機能を AI に補わせないようにします。
既存ページなら正確な URL と修正範囲、分析なら最近の広告、価格、ページ変更も補足します。長い資料である必要はありません。重要な事実が明確で、資料同士に矛盾がないことを優先してください。
分析前に計測と指標の条件を確認する
既存サイトを分析する場合は、そのサイトに対象 Profile の基本タグを設置します。Ptengine AI で制作したページは、編集プレビュー、公開URL、HTML書き出しで計測の扱いが異なります。自社ドメインへの公開では計測タグが組み込まれますが、プレビューを本番計測の確認に使わず、公開URLでテストしてください。書き出す場合は計測を含める設定を確認します。詳しくは設置とデータの確認を参照してください。
自社ドメインへ公開する予定なら、ドメイン管理を担当する人を決め、DNS設定と接続確認を先に進めます。手順は自社サイトへの公開を参照してください。分析ではコードの存在、計測通信、レポートへの反映を別々に確認し、期間、タイムゾーン、端末、フィルターをそろえます。目標設定前の欠測をゼロ達成と扱わないでください。
確認する人と実行する人を決める
小さなチームでも、事実を確認する人、内容や案を担当する人、公開と検証を判断する人を決めます。一人が兼任しても構いませんが、「AI が確認した」を業務責任者の同意と同じにしないことが大切です。重要な制約や約束は、担当者が確認します。
協力する人が適切な範囲に参加し、必要な内容を実際に開けるか確かめます。閲覧、編集、公開は別の権限です。変更は管理者に依頼し、一つの操作を進めるためだけに全員の権限を広げないようにします。
小さな作業で準備を確かめる
- 対象ページまたはアセットを一つ選びます。
- 具体的な問いで分析や生成を始め、入力条件を残します。
- 参照資料、事実、結果の範囲を確認します。
- 担当者に結果を共有し、次の行動を一つ決めます。
完了して結果を説明できれば、同じ範囲で作業を続けられます。資料不足や常識との食い違いがあれば、背景とデータに戻ります。再生成の繰り返しで問題を隠さないでください。試行の目的は、きれいな出力より前提の不足を見つけることです。
次に使える記録を残す
終わったら、目的、参照資料、データ条件、確認済みの結論、残った課題を残します。同僚が最終ページや AI の回答を見るだけでなく、「なぜそうしたか」を理解できる記録にします。再利用する背景や分析結果は、確認してからアセットに保存します。
次回は、情報がまだ有効かを確かめます。施策の終了、商品条件の変更、ページ更新によって、過去の結論を見直す必要があります。適用範囲のない長文を増やすより、短くても更新できる記録を保つ方が役立ちます。